2015年 11月 27日
仮面の世界in奄美:諸鈍シバヤ
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11/15(日)に瀬戸内町で開催された「仮面の世界in奄美」の舞台上演。
午後の部トップは「諸鈍シバヤ」
諸鈍シバヤ(芝居)とは(瀬戸内町HPより転載)
奄美大島の南、加計呂麻島(かけろまじま)に伝わる諸鈍シバヤは、源平の戦いに敗れて落ちのびて来た平資盛(たいらのすけもり)一行が、土地の人々と交流を深めるために伝えたのが始まりと伝承されています。
出演者は全員男性のみで構成され、手製のカビディラという紙面と、陣笠風(じんがさふう)の笠をかぶり、囃子(はやし)と三味線(しゃみ)を担当するリユ-テの伴奏にのって演じます。
かつて20種余りあったという演目は、即興的狂言、人形劇を含めて現在11演目が受け継がれ、主に旧暦9月9日に諸鈍集落の大屯神社で披露されています。
演目の多くが、出羽(では)、中羽(なかは)、入羽(いりは)の三構成から成り、日本の歌舞伎初期の踊りが諸鈍風に定着したものとして注目されており、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今回は11演目中4演目が上演されました。
各演目の最初に山高帽を被った翁が演目紹介を行います。
1.ククワ節
一方の端に房を付けた棒を持つ8人の踊り手による優雅な踊り。
2.スクテングァ
両端に紙の房を付けた棒を持って2人ずつ対になって踊る棒踊り。
3.キンコウ節
8人が円陣を組んで踊る優雅な手踊り。「キンコウ」とは徒然草の作者、吉田兼好のことだといわれる。
4.タカキヤマ
諸鈍シバヤ最後の出し物で打ち止めにふさわしい明るさと躍動感に満ちた踊り。これも豊作を祈願する踊りといわれる。
その他写真は下記をご覧ください。
平成23年諸鈍シバヤ(2011/10/5)動画もありますよ。
ゆ り ど ろ
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午後の部トップは「諸鈍シバヤ」
諸鈍シバヤ(芝居)とは(瀬戸内町HPより転載)
奄美大島の南、加計呂麻島(かけろまじま)に伝わる諸鈍シバヤは、源平の戦いに敗れて落ちのびて来た平資盛(たいらのすけもり)一行が、土地の人々と交流を深めるために伝えたのが始まりと伝承されています。
出演者は全員男性のみで構成され、手製のカビディラという紙面と、陣笠風(じんがさふう)の笠をかぶり、囃子(はやし)と三味線(しゃみ)を担当するリユ-テの伴奏にのって演じます。
かつて20種余りあったという演目は、即興的狂言、人形劇を含めて現在11演目が受け継がれ、主に旧暦9月9日に諸鈍集落の大屯神社で披露されています。
演目の多くが、出羽(では)、中羽(なかは)、入羽(いりは)の三構成から成り、日本の歌舞伎初期の踊りが諸鈍風に定着したものとして注目されており、昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今回は11演目中4演目が上演されました。
各演目の最初に山高帽を被った翁が演目紹介を行います。
1.ククワ節
一方の端に房を付けた棒を持つ8人の踊り手による優雅な踊り。
2.スクテングァ
両端に紙の房を付けた棒を持って2人ずつ対になって踊る棒踊り。
3.キンコウ節
8人が円陣を組んで踊る優雅な手踊り。「キンコウ」とは徒然草の作者、吉田兼好のことだといわれる。
4.タカキヤマ
諸鈍シバヤ最後の出し物で打ち止めにふさわしい明るさと躍動感に満ちた踊り。これも豊作を祈願する踊りといわれる。
その他写真は下記をご覧ください。
2015_11_15仮面の世界in奄美:06諸鈍シバヤ |
平成23年諸鈍シバヤ(2011/10/5)動画もありますよ。
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by nao1119
| 2015-11-27 09:51
| シマ情報
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