2009年 03月 07日
古仁屋八月踊り唄(11) 千鳥浜(ちじょりゃはま)
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千鳥浜(ちじょりゃはま)
一.千鳥(ちじょりゃ)浜(はま)千鳥(ちじょりゃ) ぬがうらや鳴きゅり
阿母(あんま)面影(うもかげ)ぬ 立ちど鳴きゅり
二.阿母(あんま)面影(うもかげ)や 時々立ちゅり
愛人が面影(うもかげ)や 朝(すぃかま)夕(ゆうま)立ちゅり
三.千鳥(ちじょりゃ)浜(はま)千鳥(ちじょりゃ) 鳴くな浜(はま)千鳥(ちじょりゃ)
鳴きば面影(うもかげ)や 勝(まさ)て立ちゅり
四.阿母(あんま)面影(うもかげ)や 立ち勝(まさ)り勝(まさ)り
立ち勝(まさ)り勝(まさ)り 塩屋(しゅうや)ぬ煙(けぃぶ)し
五.面影(うもかげ)ぬ季節(しち)や 立つな愛人(かな)と思(うむぇ)な
立ち勝(まさ)り勝(まさ)り 塩屋(しゅうや)ぬ煙(けぃぶ)し
六.面影(うもかげ)と縁と 連(てぃ)れぃて行かれゆむぃ
面影(うもかげ)や残ち 縁ば連(てぃ)れぃろ
七.面影(うもかげ)や立ちゅり すぎらん時や
童(わらぶぃ)声(ぐぃゐ)立て もう(にゃ)泣くばかり
九.夜(ゆ)ぬ暮れと連(てぃ)れぃて 立ちゅる面影(うもかげ)や
命(いぬち)はらはらと 切り如(ぐとぅ)に
十.夜通(よさ)り夜(よ)やまこま 夜明(ゆあか)しぬ遊(あすぃ)び
明日(あちゃ)や振りやかれぬ 吾(わぁ)こと想(うむぇ)よ
十一.振りやかれぬ匂(にを)い 残(ぬこ)ちうちうかば
体臭(みかだ)する時(てぃきぃ)や 吾事(わぁくぅとぅ)想(うむぇ)よ
十二.体臭(みかだ)する時(てぃきぃ)や 吾事(わぁくぅとぅ)想(うむぇ)よ
別れて行きば 何(ぬ)ば形見置(う)きゅむぃ
十三.振返すらば 平日からすられ
明日(あちゃ)出(いじ)舟(ぶねぃ)ぬ もう(にゃあ)泣き別れ
一.千鳥(ちじょりゃ)浜(はま)千鳥(ちじょりゃ) ぬがうらや鳴きゅり
阿母(あんま)面影(うもかげ)ぬ 立ちど鳴きゅり
二.阿母(あんま)面影(うもかげ)や 時々立ちゅり
愛人が面影(うもかげ)や 朝(すぃかま)夕(ゆうま)立ちゅり
三.千鳥(ちじょりゃ)浜(はま)千鳥(ちじょりゃ) 鳴くな浜(はま)千鳥(ちじょりゃ)
鳴きば面影(うもかげ)や 勝(まさ)て立ちゅり
四.阿母(あんま)面影(うもかげ)や 立ち勝(まさ)り勝(まさ)り
立ち勝(まさ)り勝(まさ)り 塩屋(しゅうや)ぬ煙(けぃぶ)し
五.面影(うもかげ)ぬ季節(しち)や 立つな愛人(かな)と思(うむぇ)な
立ち勝(まさ)り勝(まさ)り 塩屋(しゅうや)ぬ煙(けぃぶ)し
六.面影(うもかげ)と縁と 連(てぃ)れぃて行かれゆむぃ
面影(うもかげ)や残ち 縁ば連(てぃ)れぃろ
七.面影(うもかげ)や立ちゅり すぎらん時や
童(わらぶぃ)声(ぐぃゐ)立て もう(にゃ)泣くばかり
九.夜(ゆ)ぬ暮れと連(てぃ)れぃて 立ちゅる面影(うもかげ)や
命(いぬち)はらはらと 切り如(ぐとぅ)に
十.夜通(よさ)り夜(よ)やまこま 夜明(ゆあか)しぬ遊(あすぃ)び
明日(あちゃ)や振りやかれぬ 吾(わぁ)こと想(うむぇ)よ
十一.振りやかれぬ匂(にを)い 残(ぬこ)ちうちうかば
体臭(みかだ)する時(てぃきぃ)や 吾事(わぁくぅとぅ)想(うむぇ)よ
十二.体臭(みかだ)する時(てぃきぃ)や 吾事(わぁくぅとぅ)想(うむぇ)よ
別れて行きば 何(ぬ)ば形見置(う)きゅむぃ
十三.振返すらば 平日からすられ
明日(あちゃ)出(いじ)舟(ぶねぃ)ぬ もう(にゃあ)泣き別れ
by nao1119
| 2009-03-07 16:22
| 八月踊り
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