認知症?
|
認知症とは ↓wikipediaより抜粋
-----------------------------------------------------------------------
認知症(にんちしょう、英Dementia、独Demenz)は、後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が低下した状態をいう。これに比し、先天的に脳の器質的障害があり、運動の障害や知能発達面での障害などが現れる状態のことを、知的障害という。
日本ではかつては痴呆(ちほう)と呼ばれていた概念であるが、2004年に厚生労働省の用語検討会によって「認知症」への言い換えを求める報告がまとめられ、まず行政分野および高齢者介護分野において「痴呆」の語が廃止され「認知症」に置き換えられた。各医学会においても2007年頃までにほぼ言い換えがなされている(詳細については#名称変更の項を参照)。
「痴呆」の狭義の意味としては「知能が後天的に低下した状態」の事を指すが、医学的には「知能」の他に「記憶」「見当識」の障害や人格障害を伴った症候群として定義される。
従来、非可逆的な疾患にのみ使用されていたが、近年、正常圧水頭症など治療により改善する疾患に対しても痴呆の用語を用いることがある。
単に老化に伴って物覚えが悪くなるといった現象や統合失調症などによる判断力の低下は、痴呆には含まれない。逆に、頭部の外傷により知能が低下した場合などは痴呆と呼ばれる。
--------------------------------------------------------------------------------------------
今日、8月から入院している兄の介護認定の面談があったが、どうも認知症が進んでいるようだ。
私と違い、記憶力抜群で、好きな歌など一度聴いたら覚えてしまい、先だってまでカラオケでも歌詞を見ないで唄えていた人だったのに。
ICU症候群などでも認知症のようになるらしいと聞いているが、どうもそうではないようだ。
普通に会話をしているが、記憶が定かでない部分がかなりある。
2時間前に食べた食事の内容が思い出せない。
入院前に住んでいた場所や、仕事をしていた場所を思い出せなかった。
本人の誕生日・仕事などはこたえられていた。
もう一人暮らしは、無理であろう。
先日TVで認知症から回復したことが放送されていた。
遠く離れた娘さんから来る、毎日1通のハガキが認知症を回復させたそうだ。
最初は、単に眺めているだけだったようだが、毎日来るハガキをポストまで受け取りに行くようになり、娘さんからのメッセージにより生きる気力を取り戻したとか。
4年目に病院の先生から回復しと宣言され、自分自身で娘さんに電話をかけたとか。
13年目の現在もこのハガキは続いているそうです。
兄にも3人の子供がいる。
この中の一人でもいいから、「お父さん、元気になってよ」と声を掛けてくれたなら、奇跡を起こしてくれるかもしれない。
生きる気力! これが病気を治す原動力かもしれませんね。
家内の母親も今朝から昏睡状態。 今夜がヤマかもしれない。
なんとか持ちこたえて欲しいが・・・・・・・・